犬の幸せって?

1.正しい愛情を与える。2.尊敬されるリーダーになる。
リーダーが存在しない家庭では、愛犬がリーダーになるためストレスがかかり、
安心した生活が送れません…

犬の幸せについて知っているようで知らない人が多いです。

犬の幸せとは、飼い主から愛情をもらうこと、
そして頼りになるリーダー、尊敬できるリーダーがいることが幸せに繋がります。

愛情に包まれている犬は幸せでいっぱいです。

飼い主がリーダーになり、しつけをし、
尊敬できる飼い主がいることで幸せだと感じてくれます。

犬の幸せは、飼い主の私達で決まります。
そして、私達に無償の愛を注いでくれる愛犬は、
幸せでなければいけない!と、思います。

愛情とは何か?

・ワンワン吠えたらごはんやオヤツを与えるのが愛情でしょうか?

・ワンワン吠えたらお散歩に連れて行くのが愛情でしょうか?

・それとも一緒にベタベタ遊ぶことでしょうか?

どれも正しいようで違います。

犬は、オヤツをくれる人、
お散歩に連れて行ってくれる人、
一緒に遊んでくれる人のことが、大好きです。

でもだからといって、大好きな飼い主さんのことを
犬が尊敬しているかといえば、そうとは限りません。

友達かそれ以下の存在と思っているかもしれないのです。

まずは、関係作り!尊敬できる飼い主がいると犬は安心する

たとえば、ご家庭でこんな状況を作ってはいませんか?

・可愛いからとついつい犬をかまいすぎてしまう

・お散歩のとき、愛犬が先頭に立って歩いている

・欲しそうにしてたからと食べ物をあげてしまう など

ほかにも、愛犬の気持ちを察して、
なんでもかんでも思い通りにしてあげてはいないでしょうか?

もしそうなら、愛犬はあなたのことを、
友達以下の存在だと思っている可能性はとても高いです。

残念ながら、
尊敬されるには、ほど遠いといえます。

それもこれも、犬の習性がそうさせているからです。

犬に尊敬される、
それが、犬の習性とどう関係してくるのかというと、

ちょっとわかりにくいですので
犬の祖先であるオオカミを例にとってお話ししてみますね。

祖先のオオカミから受け継がれる犬の習性

野生のオオカミは、群れをつくって生活する習性があり、
群れには、群れを統率するリーダーが必ず存在します。

リーダーは、群れのだれよりも賢くて強く、
群れを引っ張っていくだけの力、思いやりがあります。

そして群れの仲間はそんなリーダーを尊敬し、絶対服従します。
信頼しきって、すべてを任せてしまうのですね。

食糧を確保するために、狩りをして獲物を捕らえる場合も、
危険な敵に遭遇したときの対処も、リーダーがどうするかを判断します。

その判断に従って、群れは行動をしていくのです。

野生で生きる動物たちにとって、
つねに生きるか死ぬかの瀬戸際です。

食糧が手に入らなければ餓死するかもしれない。
強い敵との戦いに負けて死んでしまうかもしれない。

でも、多くの仲間と群れになって暮らすこと、
賢いリーダーの元で、一致団結して行動することで
効率よく食糧が得られ、危険からも身を守ることができ、
安心して過ごすことができるのです。

強くて賢いリーダーの下にいれば、
群れとってのメリットが、たくさんあるわけなんですね。

リーダーの存在って、本当に大きいんです。

犬も、このオオカミと同じ習性をもっていますが、
家庭で飼われている犬にとっては、
家族が“群れ”そのものとなります。

群れには、リーダーが必ず存在しますから、
犬は、家族の一員になったその日から、
この群れのリーダーはいったい誰だろうと?探しはじめます。

リーダーの条件、それは誰よりも強くて賢いこと、
そして尊敬できる存在であることです。

でも家庭では、みんなが自分(犬)の言うことを聞いてくれます。

「可愛いね」ってオヤツをくれたり、
遊んでくれたり、チヤホヤして大事にしてくれます。

「オヤツちょうだい」ってアピールされたら、
すぐにあげていませんか?

そんな環境で過ごすうちに、この家にはリーダーはいないのか。
それじゃ、そのリーダーにボクがなってやろう!

犬は、自然にそう思うようになっていくのです・・・。

犬自身がリーダーだ!と勘違いしてしまった家庭では、

散歩に連れて行け!と吠え立てる。

散歩に連れ出せば、
家族(群れ)を守ろうとして、出会った犬や人を威嚇する。

ご飯の時間だ、エサをよこせ!と吠え立てる。

気に入らないことがあると人を咬む。

といった荒っぽい方法で、犬は自己主張を始めます。

いわゆる問題行動です。

犬は、なぜこういった問題行動にでるのか?
犬の習性を考えてみれば、理解するのは簡単です。

「リーダーは自分。群れを守らなくちゃ!」
「リーダーの言うことに従え!」

となるわけです。

リーダーが不在な家庭では、自分がリーダーになって
群れを守らないと!という本能が働いてしまうのですね。

でもそこで忘れてはいけないのが、結局、犬は犬ってことなんです。

愛犬がどんなにリーダーになろうとしても、
ご飯がほしいと思ったとき、自力では食糧にありつけない。

外に出たくても、自分ひとりでは自由に出歩けない。

など、生きていく上で肝心なことは、
人の手をかりなければ、自分では何もできないのです。

人間の社会は、犬の思うようにならないことだらけなんですね。

自分がリーダーだと勘違いした犬にとって、
こんなにストレスなことはありません。

そのストレスがあまりに大きいと、
それが引き金になって病気になることもあるほどです。

これでは、犬にとっても人にとってもいいことがありません。

尊敬できる飼い主になるということは、
つまりは、愛犬の健康を守ることにもつながるのです。

愛犬は、賢くて強いリーダーを求めています。

あなたがそのリーダーになれば、
愛犬はその本能に従って、あなたを頼りにするでしょう。

あなたが尊敬される飼い主になれば、
無理にしつけをする必要もなくります。

犬にとって、尊敬できる飼い主とは、

一緒にいて安心で、頼りがいがあって、この人の言うことは絶対だ!と素直に思える

そんな飼い主さんではないかなと思います。

あなたも、これから
尊敬できる飼い主になるための第一歩を踏み出しましょう。

運命的な出会いがあって、いまの愛犬と一緒に暮らすことになったのですから、
幸せにするために面倒をみることを約束してくださいね。

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ